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最新記事一覧
intro. ロンドンのアパートを借りる
Day 1. まずはスーパーで買い出し!
Day 2. 日曜の朝はゆでたまご
Day 3. ランチは手作りサンドイッチ
Day 4. 市民の台所で食材集め
Day 5. ミュージカルを観る前に
Day 6. ロンドン下町つまみ食い
Day 7. 一日中部屋でごろごろ
Day 8. 地下鉄でビューティフルロンドン
Day 9. 行かずじまいの大英博物館
Day 10. キッチンをフルに使った一日


Day 7. 一日中部屋でゴロゴロ <

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> Day 9. 行かずじまいの大英博物館


  地下鉄でビューティフル・ロンドン  2007年3月15日 (木)

  今日は地下鉄一日券とやらを買って、地下鉄をめいっぱい利用してみることにしました。東西南北、あちこち行ってロンドン中を楽しもう。

おととい歩いたEast Endの下町な感じがよかったので、
まずはその方面へ向かう地下鉄に乗りました。

  タワーヒル駅からドックラインでひと駅の場所にある店。
「ピーターのパイとマッシュの店」“Peter's Pie and Mash shop”。
お客さんが次々と現れては、パイやマッシュポテトやら持ち帰りで買っていく。
この地元感!ぜひ食べてみなければと、私たちも早めのランチタイム。
店のおじちゃんが大きな寸胴鍋から、
アイスクリームをすくうような器具でマッシュをどんと皿に盛る。
そして、となりの鍋から緑色のどろりとしたソースをたっぷりとすくって、できあがり。

パイの上には、緑色のソースがかかっていて、よもぎもちのような味がしました。
「このソースは何が入っているんですか?」と聞くと、
店のお姉さんは、
「パセリソースよ。でも作り方はシークレットよ☆」とうれしそうに答えてくれる。
おすすめの食べ方も教えてもらった。
「モルトビネガーと塩こしょうをちょっとかけると、ビューティフルよ!」


イギリスの人は、料理が“おいしい”という表現にも“beautiful”という言葉を使います。
例えば、「このフィッシュ&チップスのフィッシュはビューティフルね!」
なんて言ったりします。
私たちは、この表現がけっこう好き。
なんだかキラキラしていて、ほんとにおいしいんだなって感じがするんです。

私たちが食べている間も、客足が途絶えることはなくて、
おじちゃんはずーっと、アイスクリーム屋みたいにマッシュを盛り付けていました。





  午後はロンドンの西、ケンジントンの方へ行ってみる。
思いっきり逆方向なのは、地下鉄一日券があるからこそ。

ケンジントンの周辺には、無料のミュージアムがたくさんあるらしい。
 
 
まずは、ヴィクトリア&アルバートミュージアムへ。
博物館はすごく広くて、すごい展示物の数。でもフリーだから、ちょっと立ち寄るだけでも損はない。まずはどこへ?と思っていると、
ちょうど“ペンギン・ブックス”展をやってる!
ペンギンブックスとは、そのデザインに定評あるイギリスの出版社。
ペンギンのマークがかわいい。
私たちもイギリスに来たときから注目していたのだ。
そして、今日私が持ちあるいているカバンは、ペンギンブックスの表紙なんです。 偶然にもほどがあるね!

ずらっと展示されているのは、古い本の表紙とか、文庫本の装丁とか。
緻密に計算されて作られてきたそのデザインは、
時代を経てもとってもオシャレで、
とってもビューティフル。
イギリス文学の歴史は、作家だけじゃなくて、こういう人たちが支えてきたんだなぁ〜と感慨深い。
 
 

次に行ったのは、
すぐ隣のナチュラルヒストリー・ミュージアム。
ここは以前に、イギリスの友だちがすごくすすめていたところだ。なんでもすごく大きな動く恐竜がいるらしい。

入口ではさっそく、大きな恐竜の化石がお出迎え。実物大のくじらの模型も展示されている。そしてミュージアムの建物自体も歴史がある感じ。
ここも一日では見切れないほどの大きさだ〜。

 
  その隣には、また大きなサイエンス・ミュージアムがある。
地上6階、地下1階の階ごとに、船や機関車、自動車、飛行機やいろんな道具など、イギリス産業革命の歴史が。車はもちろん、ヘリコプターや飛行機だって現物が展示してある。屋内なのに、どうやって運び入れたんだろう?スケールが大きすぎる〜。

足で漕ぐ人力飛行機とか、小さな気球とか、昔のデザインっていうのは、効率だけじゃなくて遊び心があるからステキだ。

美術品もいいけど、こういう人が実際に使うために作ったものって、とってもビューティフルだと思う。
 
  博物館はみんなフリーエントリー。つまり無料。
肩肘張らずにふらっと入って、時間のあるときにちょっとでも入れていい。
でも1ヶ月いたって全部見きれないな〜。

 


  夕方、アパートへの帰り道、私たちがついつい足をとめたのは、おいしそうなケーキ屋さんのショーウィンドウ。
チョコレートやクリーム、カラフルな果物を使った
かわいいケーキがたっくさん!
イギリスのお菓子屋さんは、焼き菓子やタルトを売っているお店が多いので、こんなにクリームたっぷりのケーキを見たのは久しぶり。 もちろん買って帰ろう!

アパートに帰って、さっそくお茶の時間。
いちごと生クリームのミルフィーユケーキ。
普通のケーキの2倍ぐらいの大きさがあるので、2人で半分こ。
さくさくのパイとふんわりクリーム。
まさにビューティフルな味でした!

  食堂のパイ、文庫本の装丁、ミュージアムの気球、ショーウィンドウに並ぶケーキ…。
いろいろなビューティフルを見つけられるロンドンの街が、
どんどん好きになっている私たちでした。


 


Day 7. 一日中部屋でゴロゴロ <

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