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2.毎日のことだから、朝食コーナーを考える
3.こぼしても、ごろごろしてもいい床
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 2007年4月13日 (金)
 

これからつくる部屋にあったらいいなと思うもの。
私たちが最初に思いついたのは、
“朝食の用意が1つの場所でできるコーナー”をつくることでした。

最近の私たち二人の朝食メニューは、こんな感じです。
このうちのどれかを、その日の気分で準備しています。
・トースト ・ジャム ・チーズ
・シリアル ・コーンフレーク
・ヨーグルト
・バナナ・キュウイ・リンゴなど果物
・ドライフルーツ ・牛乳
・オレンジジュース ・コーヒー ・麦茶
朝にはちょうどよく、簡単に準備できるものばかり。

しかし、気になっていたのが道具と食材の置き場所。
トースターはキッチン、皿は食器棚、コップは冷蔵庫の上のカゴ…というように、置き場所があちこちになっていたんです。その間を行ったり来たり。食べる場所は隣の隣の部屋のこたつテーブルなので、全部運んで、そして片づけるときもまた全部運んで…。
ちょっとしたことでも毎日のこと。だからこそ考えました。
もっと暮らしやすくできるんじゃない?

朝食に使うものってだいたい決まっているんだから、全部1つの棚の上に並べておいたらいいんじゃない?そんな棚があったらきっと便利だよ!
と、私たちは思いつきました。

 
 

最初のヒントにしたイメージは、イギリスのキッチン。

私たちがホームステイをした家には、キッチンの壁側にカウンターのようなスペースがありました。そして、電気ポット、トースター、紅茶やコーヒー、果物が並んでいたんです。最初にホストマザーは、「ここにあるものは、Help yourself!(自由に使ってね)」と説明してくれたので、私たちはそのコーナーで朝食のトーストを焼いたり、自分たちの好きなときにコーヒーをいれたりしていました(→ヤムヤム11月号特集「朝ごはん5分前!」参照)

B&Bにも似たような朝食コーナーがありました。隅のテーブルに、シリアルやジュース、果物が置かれていて、お客が自分で好きなものをとって食べます。

確かにこんなコーナーがあったら、子どもたちが食べたいものを自分で用意することもできます。
“自分たちの好きなときに、好きなものを準備できる”というのは、居心地のいい暮らしにとても大切なことだと思います。
そして、必要なものを1つの場所に並べておけば、使い勝手もずっとよくなるはずです。

イギリスの雰囲気を真似をするのではなくて、実際の使われ方をヒントに、大事なのは今の自分たちの暮らしにあった使い方を考えること。アイデアは自分たちの生活の中にあるはずです。


ポットやトースターの並ぶイギリスのキッチン
 

まずは設置する場所を考えます。

朝食コーナー、キッチンではなくてダイニングにあったらどうだろう…?
テーブルに座りながらトーストが焼けるのを待てるし、立って準備しながら座っている人と話ができる。
テーブルの横にポットやコーヒーが置いてあれば、朝食のコーヒーにはもちろん、休憩の時のお茶や、来客のためのお茶をいれるスペースも兼ねられるようになる。これは一石三鳥!

これまで置いてあったガラス戸のついた立派な食器棚は、今の生活では有効に使えていなかったので、別の場所へ移動しました。すると空いた壁のサイズ約180cm。 …このスペースは使えそう!

さっそく、壁のサイズにあった棚を探すことに。
長い木の板を壁にくくりつけようか? 棚の上に長い板を渡してテーブルを作ろうか?
家具のデザインにこだわりはありませんが、とにかくたくさんものを並べたいので、長いスペースがあって、造りがしっかりしていることが条件。
ネットやお店で探した結果、長いサイドボードを置くことにしました。
棚の上には、コーヒーや紅茶、電気ポット、シリアル、ドライフルーツ、果物、トースター、パンかごなどを一列に並べます。

ヤムヤム風、朝食&お茶コーナーのできあがり!

 





これまであった食器棚を移動して…















長いサイドボードを置きました。ポットやトースター、パンやシリアル、コーヒーセットなど、朝食とお茶に使うものが並んでいます。空いた壁には、棚板を付けました。
雑然とモノが並んでいるのは、ふだん使いのものから生まれる生活感が心地よいと感じるから。 雑貨などの特別な飾りを置かなくても、それだけでしっくりとした場所になります。
戸棚にしまったり布で隠したりしないのも、私たちの暮らしに合っています。

 


毎朝使うものだから、いつもそこに置いてあればいい。使った後も片づける必要はありません。
ものが置いてあっても手前で作業ができるように、広めのものを探した結果、海外メーカーのIKEAのものを選びました。日本のものと比べて大きめサイズなので、たくさん並びます。
→買い出しの様子はこちら

→組み立ての様子はこちら(編集室のブログ) 

さっそく翌朝からの朝食の時間。
私たち二人、それぞれが自由に食べたいものを用意。
パンを焼いたり、シリアルを用意したり、お茶をいれたり。
いつもと同じものなのに、まるでバイキングのようでわくわくします。
この部屋には東向きの窓があるので、ちょうど朝の日射しが気持ちよく差し込みます。

朝食だけでなく、お茶の時間も大活躍。
自分の飲みたいときに好きなものを用意できるこの感じ、かなり快適です。二人分お茶をいれたっていいし、一人分のコーヒーをいれてもいい感じ。

家族や友だちが訪れたときにも、“このコーナーで飲みたいものを自由に、セルフサービスで!”と説明しようと思います。お客に自由にしてもらい、気兼ねさせないというのが、私たちの目指すもてなしの形です。

毎日のことだからこそ、楽しく、そして気楽に。
この朝食コーナーができたことで、私たちの暮らし方がたしかに広がりました。

(ヤムヤムマート)




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