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1.イギリスで感じた住まいづくり
2.毎日のことだから、朝食コーナーを考える
3.こぼしても、ごろごろしてもいい床
4.暮らしを刻むテーブルの傷
5.パブリックな冷蔵庫/英国パブコーナー…
6.ふすまは小さな美術館
7.私たちの住まいづくり




6. ふすまは小さな美術館

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 2007年4月27日 (金)
  今月の特集にあわせて始めてから一ヶ月、なんとか完成しました!
下の写真で部屋の全貌をご覧下さい。
 左右の矢印をクリックすると、部屋のそれぞれの面(東西南北)を見ることができます。
 
 
 
     
   
  この出窓の高さ、座るのにちょうどいい高さだと気がつきました。でもなんとなくお行儀が悪いような気がしてくるから、座布団を並べて座るための場所だということをアピール。持っていた縁台もくっつけて、ベンチコーナーができました。これだと、テーブルのまわりにイスを並べなくても、7〜8人は座れます。
 
     
   
  図書館の絵本コーナーのわくわくした感じ、覚えていますか?床にじゅうたんが敷いてあって、子供がころがりながら本を読める場所。それをイメージして、戸をはずした地袋にフロアシートを敷きこみ、あえて床から近い低い目線に本コーナーを作りました。並んでいるのは子供用じゃなくて、料理レシピや雑誌など私たちの好きな本。  
     
   
  柄やレースといった装飾のない、ノンプリーツのシンプルなカーテンを選びました。昔の学校のカーテンのよう。機能性だけを残したら、案外と同じデザインになったのかもしれません。
素材は綿。だから雨で湿気が多い日には伸びるし、乾いている日には縮む。目分量でも、3〜4cmくらい上下している感じです。そのことが、合成繊維しか知らない私たちには新鮮な驚きでした。天気によって長さの変わるカーテン。「カーテン長いから、午後は雨かな?」なんて、天気予報もできますね。
 
     
   
  照明といえば、部屋の真ん中に蛍光灯を付けて、隅々まで明るく照らすものだと思っていました。でも部屋の使い方を考えれば、照明もいろいろあっていいんですね。天井のシーリングライトからコードを枝分けして、テーブルの上のごはんを照らすペンダントライトをつけました。他にも、朝食コーナーとパブコーナーにスポットライトを。シーリングライトは明るさを押さえるため、蛍光灯を1つはずして使ってます。  
     
   
  ガラス戸の代わりに障子を入れました。もともと別の部屋で使っていた障子が、ぴったりはまるんです。ふすまも障子も一定のサイズで作られている、日本の家のモジュールに感動。
簾は縁台の背の部分に。いい感じに洋と和が合わさりました。
 
     
   
  もともとあった神棚もせっかくだから活かそう。神棚の上には、大黒様やお札、観音様の小さな像が並んでいました。…あれ?神様?こういった小さな置物、私たちもたくさん持っていたような…。そうです、昔集めた雑貨の中に、インドや南米などの小さな人形がたくさんあったんです。今はみんな段ボールの中。あれってみんな神様なんじゃない?と気がつきました。日本だってインドだって、神様のルーツは一緒という説もあるとおり。並べてみたら、しっくりなじんでいます。  
     
 
 
毎日のことだから、朝食コーナーを考える (特集2)

→こぼしても、ごろごろしてもいい床 (特集3)
     
 
 
→暮らしを刻むテーブルの傷 (特集4)

→ふすまは小さな美術館 (特集6)
     
 
 
 
→パブリックな冷蔵庫/英国パブコーナーを作る (特集5)
 
     
 

カフェ、ダイニングルーム、会議室、
朝食コーナー、英国パブ、昼寝部屋、図書館、
そして美術館。

最初に二人でいろいろ出した部屋のアイデア、そしてそれ以外にもいろんな役割、
結果的に全部盛り込んじゃいました!
とっても居心地が良くて、一日の大半をこの部屋で過ごしてしまいそう…。

自分たちでアイデアを練って、使い方を考えて、道具を並べて。
床張りもふすま張りも、すべて初めての私たちでしたが、
けっこう自分たちの力でできました。

この特集は、リフォームやインテリアのアイデアを
提示したのではありません。
伝えたかったのは、私たちがひとつひとつ考えながら作った、その過程のおもしろさ。

100人いれば100通りの暮らし方があるように、住まいの形も同じではありません。
今の暮らし方に合わせて、自分たちの住まいを自由につくっていくこと。
それは案外、むずかしくないことかもしれません。

 

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6. ふすまは小さな美術館

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