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| ヤムヤム夫婦の旅の一日をたどってみよう! マップは一番下にあります。 |
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9:30 道沿いに牛が鈴なりになっていてびっくり。(ダートムーアを抜けるあたり) |
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11:10 コーンウォールのお惣菜屋。名物のコーニッシュパスティを購入。 |
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| 11:20
肉屋さんでもコーニッシュパスティを発見。焼きたてがずらっと。 |
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12:30 スーパーに並ぶクロテッドクリーム。コーンウォールのもう一つの名物。 |
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コーンウォール(Cornwall)地方に入った私達は、名物“コーニッシュパスティ”を探すことにした。“コーニッシュパスティ”は、コーンウォールで生まれた、イギリスではポピュラーなおやつ。さっくり焼いたパイ生地の中に、角切りにした牛肉やじゃがいも、ニンジン、玉ねぎがたっぷり入ったあつあつのパイ。この地方に来たら、やはりローカルな雰囲気の店の手作りパスティを食べたい…!
これまでの旅で培った勘を頼りに、私達は小さな町の一軒の惣菜屋に立ち寄ってみた。パンやチーズの並ぶ、ローカル色いっぱいの店内。この雰囲気ならきっと…と期待しながら見渡すと、やっぱりあった!レジ脇にずらっと並ぶコーニッシュパスティ!
さすが本場、値段も安いが、なによりその大きさにびっくり。ここまで大きくしなくとも…というくらい、ずっしりとした重さだ。1人1個食べきれるかな…と一瞬ためらったが、地元のおばちゃんたちがカゴ一杯に買っているのを見て、迷わず購入。
本場のパスティを手に入れた!と喜んで店を出ると、同じ通りにいい雰囲気の肉屋があった。ひょっとして…とのぞいてみると、またもや山積みのコーニッシュパスティを発見!すでに手に提げていたのに、思わずまた買ってしまった。
イギリスの肉屋には、精肉だけでなく、手作りパスティが売られていることが多い。買い食いにぴったりな地元のおやつ、日本でいえばちょうどコロッケのようなものだ。
日本でもイギリスでも、旅先で小腹が空いたときに探すのは、ローカルな肉屋。場所は違えど、パスティもコロッケも旅のおやつにぴったりだ。
コーンウォール地方のもう一つ名物は、“クロテッドクリーム”。スーパーに入ると、さっそく大量のクロテッドクリームを発見。アイスクリームのような容器に入って並んでいる。
クロテッドクリームは、牛乳を使って作る、生クリームとバターの中間のようなこってりとしたクリーム。スコーンなどに塗って食べる。
ロンドンのホテルのアフタヌーンティーについてくるクリームは、ちょっと高級なイメージだったが、ここではまるで日本のスーパーの豆腐売り場のように、手軽な感じで売られている。
小さめの容器に入ったクリームとスコーンを買った私達は、畑の広がるカントリーサイドへ。さっそくどこかで食べようと、ピクニックシートを広げられるような原っぱを探して、農道を車でうろうろ。
すると、“農家のクロテッドクリームあります”と書かれた看板を見つけた。それに惹かれて入った店内には、洗剤や缶詰などの日用雑貨と一緒に、クロテッドクリームも並んでいた。店番をしていたおばちゃんが、自分の牧場の牛乳で作った正真正銘のホームメイドだと自慢そうに話してくれた。一緒に並んでいたスコーンも手作りとある。すでにクリームを買って持っていたが、このホームメイドクリームは見逃せるはすがない…と、またもや買ってしまった。
そしてその日、二人で開いた“野の原カフェ”には、食べきれないほどのコーニッシュパスティとクロテッドクリームが並んだ。
その土地ならではの地元のおやつには、作った人の思い、そしてそれを食べる人の思いが重なっている。
そして、そんな山積みのおやつのように、私達が体験したその土地での出会いや発見を通して感じたことも、どんどん積み重なっていく。
時計のない旅 - 自分の時計を持たず、その土地に流れている時間の中に身を置くこと - それが私達にとっての、旅を楽しむ一番の方法。
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