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イギリスビール日和!
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  イギリスビール日和!地元の人たちに教わる“イギリス流”ビールをおいしく飲む方法〜  
 
ブルワリーを見学しよう!その2
     

.「さぁ、ツアーの最初はこのroomからスタートしますよ。入り口は狭いから、頭をぶつけないように、順番にこっちの壁際に並んでちょうだい。
みんな、見えるかな?ここにある大きなタンク、ロシアのチーク材で作られている木製のもの。ブルワリーの歴史を伝えるこのタンク、なんと1914年に作られたものなんだ。もちろん今でも現役で、いいエールを作るには欠かせないんです。
このタンクでは、ミルで砕いた麦芽を熱湯と混ぜる。そうすると、麦の中のnatural sugarが変化して、アルコールの元になるんです。この甘くて茶色い液体は、“wort”と呼ばれています。
タンクの大きさは、300バーレル。1バレルは 288パイントだから、このタンク1つで86,400パイントのビールが造られるってわけ!さすがに、ここにいる人数じゃあ飲み干すのに一日じゃあ無理だ。いくらビール好きがそろっているといってもね!AHAHAHA!
もちろんモダンなステンレススチール製のタンクも、このブルワリーにはあります。ラガービールをつくるためのタンクで、そっちは2000年にできた新品だよ!」

「次はいよいよホップの登場!前のタンクでできたwortに、ホップを加えて混ぜるんだ。ビールにすばらしいアロマと苦みを加えるためにね。
このブルワリーで使っているホップは、ほとんどがここから5マイル以内のローカルファーマーによって収穫されたものなんだ。
それでもそのまま運ばれてくる訳じゃあない。よりよい状態で管理するために、ホップは乾燥して固められた状態で運ばれてくるんだ。ほら、これ、弾丸のような形をしてるでしょう?ホップの味と香りがぎゅっと詰まった、濃縮タイプだよ。
こっちの人から瓶を回すから、順番に味見をしてみて。どうだい?ほんの少しだけにしたほうがいい。苦いったらないだろう。収穫したままのホップの形じゃないから、ロマンチックじゃないかもしれないけど、より苦みがより凝縮されているんだ。それが私たちのブルワリーのすばらしいエールを作るんだ」

「さて、あとは冷まして発酵させたら、ビールの完成だよ。簡単に言うなって?そうなんだ、いいビールを造るってことは、本当はもう少しだけ複雑なんだ。特に大事なのは、温度管理。発酵のためにはイーストを加えるんだけど、そのnatural magicがちゃんと働くように、管理する必要があるんだ。そして特にイーストの中身は秘密だから、ライバルのASAHIには言うなよ!AHAHAHA!」

(その3に続く)

Thank you Daniel ! (2006/4/28)
 
 

 

ブルワリーの歴史を伝える1914年製の木製のタンク。この中でfine aleの命が吹き込まれます。
 
  ローカルクラフトマンが制作したステンドグラス。ビール醸造に関わる絵柄が描かれています。
 
 
 
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