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イギリスビール日和!
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  イギリスビール日和!地元の人たちに教わる“イギリス流”ビールをおいしく飲む方法〜  
 
 

「さて、これで大体の行程を見てきたわけですが、こうしたビール造りのプロセスは、数世紀の間ほとんど変わってないんだ。
お湯と麦を混ぜて、ホップを加えて香りをつけて、イーストを入れて発酵させる。言ってしまえばそれだけのこと、そうでしょう?でもそれが、温度とか材料の加え方によって、発酵の仕方によって、いろんな味のビールになるのです。ただの茶色いアルコールの液体ではなくて、そこに知恵や熱意が込められているというわけ。だから、奥が深い」

「このブルワリーで今作っているエールは7種類、ラガービールは、5種類。ラガーは、それぞれスイス、ドイツ、インドのブルワリーと提携して作っているんだ。だからそれぞれの地域の味で親しまれて、世界にもこのブルワリーのビールは広がっているということになるね。

ブルワリーの中に入った感想はどうでしたか?他のツアーだと、ガラス張りの廊下を歩いて、中で機械やメーターが動いているのを見せて、それで終わりというものもあるけど、あれじゃあビール造りを見たという感じがしないだろう?機械化された工場を見せているだけだ。うちのブルワリーは、タンクのふたを開けて中のビールの素をのぞいたり、実際の工場の中を歩いて細い階段を上ったり探険している感じだったでしょう。それは、実際の温度を感じて、ビールは人が作っているんだということを伝えたいからなんだ。こうやって造っていると思うと、ビールの味もまた違ってくるものだからね。ビールと水の一番の違いは、なんだと思う?アルコールの有無でも味でもない、人が造っているかいないかということなんだ」

「さて、ツアーの最後はみなさんもお待ちかね。ブルワリー特設のパブで、ビールのテイスティングだよ。
ここで作られたビールは、新鮮なうちにビンや樽に詰められて、パブやスーパーなどイギリス中に運ばれていくんだけど、その中でももっとも新鮮なビールを飲めるのがこの場所です。そしてここは、世界で一番すばらしい場所。なぜなら、ビールがフリーで飲めるんだからね。ハーフパイントで何杯でもOK。もちろん全種類飲むこともできるよ。カウンターで私が注ぐから、順番に並んで注文していって。その後はテーブルでもカウンターでもどこでも好きなところで飲むといいよ。普通のパブみたいにね。
写真を撮るなら今だよ、おじさんと撮りたいなら早くしたほうがいいぞ、人気だからね。女性は特に歓迎するよ!AHAHAHA!自分でビールを注いでみたい人は、実際にハンドポンプを引いてみてもいいよ!地下から手動でくみ上げるポンプの重さがどれくらいかがわかるから。普通のパブではできない体験だよ!
それから、となりの売店には、ビールはもちろん、グラスやポストカード、栓抜きやビアタオルなど、ここでしか買えないグッズがたくさんあります。お土産にもぴったりだから、好きなだけ買って帰ってね!
そしてこのツアーが気に入ったなら、友達を誘っていつかまた私に会いに来てよ!」

 
 
Thank you Daniel ! (2006/5/14)
 
 

 

ブルワリー内の壁にあった黒板。ALEとLAGERの文字がみえます。
 
  特設のバーでのテイスティング。12種類のできたてビールを飲み放題。
 
※参考リンク
シェパードニーム・ブルワリー
 http://www.shepherd-neame.co.uk
サミュエル・スミス・オールド・ブルワリー
 http://www.merchantduvin.com/pages/
 5_breweries/samsmith.html


※この連載の内容は、実際のツアーを参考にしていますが、実在のブルワリーとは関係ありません。
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