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ある街の裏通りにある小さなアンティークショップ。家具やアクセサリーなど、雑多な品々が所狭しと並んでいます。今回はイギリス旅行中のTakashiが、日本へのおみやげになるものを探しています。ビール好きのTakashiは、古いビールグッズを探しているようです。
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店のショーウィンドウに並ぶアンティーク小物たち。
Takashiははじめてのアンティークショップに緊張しながら、店のドアを開けて店内に入る。
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| 【店主】 「Hi!いらっしゃい。どうぞ、ゆっくり見ていって下さい。何かお探しですか?」 |
店主らしいひげをたくわえた紳士が店の奥に座っている。Takashiが店にはいると、ゆっくりと立ち上がる。Takashiは店の雑然とした雰囲気に、まだ目が見えていない感じでキョロキョロしている。
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【Takashi】(以下 【T】)「ビールに関係したものを探しているんですが…例えばジョッキとか…」
【店主】 「ビールを飲むグラスですか?グラスだったら少しはありますけれど。」
【T】「ビールのロゴや名前がグラスの横にプリントされているのが欲しいんです。パブで使っているような…」
【店主】 「ロゴ入りですかぁ…そういうのはないですなぁ…」
【T】「それじゃあ、こう、ビンのふたを開ける道具、ありますか?」
【店主】 「ビールでしたらボトルオープナーのことですな?コルクスクリューといったら、それはワイン用だ。ちょっと待っててください。たしかあったはずです…」
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といいながら、店の裏の方へ。そしてすぐに戻ってくる。
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【店主】 「これなんかどうですかな?けっこう古いものですよ」
【T】 「うーん、ビールの名前が文字で入っているのとかないですか?」
【店主】 「それじゃあこのあたりですかね。えーっと、これはどうです…?棚にしまってあったんですが。ボトルオープナーはコレクターが多いから、意外と人気ですぐ売れちゃうんですよ。えーっと、これなんかブルワリーの名前が入ってますな。ここに“CHARRINGTON'S
TOBY ALE”って」
【T】 「That's nice!いいですねぇ!どれくら古いものなんですか?」
【店主】 「これは1940年代のものですね。こっちのは1960年代かな。」
【T】 「今でもこのブルワリーはあるんですか?」
【店主】 「うーん、たぶんあると思うけど…、北部の方のブルワリーなんじゃなかったかな。こっちのボトルオープナーに入っている文字はおそらくソフトドリンクのメーカーの名前ですな。」
【T】 「うーん、その形はいいけど、やっぱりビールの名前が入っている方がいいです。これはいくらですか?」
【店主】 「それは5ポンドです。こっちは6.5ポンド。」
【T】 「I see、OKです。ほかにビールグッズはありますか?例えばビアポンプとか…」
【店主】 「いやぁ、ビアポンプはないですね。ああいうものは場所をとるんで。そうだ、これね、私のお気に入りなんですけどね、見てみます?」 |
店主、店内のガラスケースの鍵を開けながら、小さな黄色のバッジを取り出す。
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【店主】 「これ、ブルワリーのロゴのバッジです。このブルワリーは今ではもうクローズしてしまったけど、この象のロゴがいいですよね。これは値打ちがありますよ。」
【T】 「値段は…、26ポンドですか!5200円 !?」 |
Takashiは「高い!」と思った驚きを隠しながら、手に渡されたバッジを慎重に返す。
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【T】 「ずいぶん小さいけど、うーん、ちょっと手のでない値段かな。でもデザインがすごくいいですね。」
【店主】 「象のロゴなんですよ。ブルワリーのマークだったんです。象が。」
【T】 「I see. これは見るだけにしておいて、このボトルオープナーを買いたいです。I like it. これはいいおみやげになります。」 |
店主もバッジは手放したくなかったのか、ちょっとほっとしている様子。
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| 【店主】 「OK、このボトルオープナーですね。それともしビアグラスを探すなら、チャリティーショップをのぞいてみるといいですよ。そんなに古いのでなければ、たまに出回っていますから」 |
店主、薄い緑の紙で栓抜きをくるみながら、代金を受け取る。
Takashi、はじめてのアンティークショップで、いい買い物が出来て喜んでいる。
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| 【T】 「そうですか、それは考えたことがなかった。探してみます。それにしてもこのボトルオープナーはいいですね。Thank
you、 どうもありがとうございました」 |
| 【店主】 「Your welcome!気に入ってもらって私も嬉しいです。Thank
you、バーイ!」 |
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| Good Job Takashi ! (2006/7/12) |