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二児の子育てママとして、“ENJOY KOSODATE”をヤムレポ連載中の totoさんこと、扇かおりさんにインタビュー!
totoさん一家は、相方オオギさんチイちゃん4歳ユタくん2歳の4人で暮らしています。totoさんは、旅行雑誌などのライターとして活躍していましたが、今、病気のお母様に代わって化粧品のサロンオーナー代理として、忙しい日々を過ごしています。

そんなtotoさん一家の子育てカイテキ化に一役買うことになったのが、“夫婦逆転生活”
totoさんが子育てや家事、オオギさんが外で仕事、というそれまでの役割を交代し、totoさんが外で仕事、オオギさんが家で子育てや家事を担うようになったのです。
役割を交代したことで、一家の生活に起こった変化とは?



まずは、夫婦逆転生活の具体的な内容についてお聞きしました。
 
オオギくんは転職と自身のスキルアップを希望していました。私が提示した条件は離職期間中の“主夫交代”。本人も了承し、タイミングよく(?) 私の母が病気になったのと同時期に離職。
朝食と保育所への登所、私の弁当作りは私がやるということだけ譲歩し、他、掃除洗濯、夕食の準備、保育所のお迎え、夕食を食べさせて片付け、入浴、歯磨き、寝かしつけなど、私が仕事から帰宅するまでの時間はすべて1人でやってもらうことにしました。
この生活を10月中旬にスタート。職業訓練が始まる1月7日までの 2ヶ月半続けてもらいました。
子どもたちは日中保育所に行くので、この2ヶ月お父さんは日中フリー。子どもたちが帰る前に夕食も作れるし、家事も難なく、ほぼ完璧にこなし‘君より俺のほうが主婦向いてる’なんて余裕のセリフ。

しかし1月から彼は日中学校に行くことになり、ここでようやく本当の主婦の苦労を知ることになりました。
朝の家事に加えて、夕食の下ごしらえや洗濯物は私が朝にフォローすることにしましたが、学校が終わってから保育所のお迎え、夕食の仕上げ、夕食を食べさせて・・・とこれだけでも精神的・肉体的にかなり負担だったようで、パパは一時育児ノイローゼ気味に。ますます忙しくなって土曜も出勤となってしまった私。さらに彼は週に1日子どもと過ごしながら家事をしなければならなくなりましたが、どうにも耐えられなくなり、自分の実家に逃げてしまったこともありました。

その波も何とか乗り越えそろそろ半年。時々不安定になりながらも、お互い兼業主夫、兼業主婦をほぼ平等にこなせるようになって来ました。




夫婦逆転生活をして良かったことは何ですか?
夫が主婦の苦労が想像以上だったことを知ったことで、お互いに歩み寄ることができるようになりました。夫が私に理解を示してくれることで、私も夫に優しくなれるのです。

そして何より子どもとお父さんの関係がとても深くなりました。『子育てカイテキ化研究所』の“父親の育児参加で子育てカイテキ化!”でも書きましたが、特にしつけがすごい。子どものわがままになんか、絶対折れません。インドアな人で積極的に子どもと遊ぶわけではないのですが、もともとユニークなキャラクターを生かして、結構楽しんで子どもと遊ぶ姿も見られるようになりました。
仕事でいつも帰りが遅くて、休日は寝てばかりいて親しむ暇がなかったお父さんが、頼りになる大好きなお父さんに。その関係ができたことで、子どものために良いことは何か?ということもしっかり考える父親になりました。

子どもがお父さんを信頼するようになると、母親も気持ちが楽になるから不思議です。 やっと“夫婦での子育て”ができるようになったなと感じています。




totoさんの自宅を訪ねて私たちが感じたのは、子供たちにとって快適であると同時に、二人にとっても快適な住まいづくりをしているということ。

仙台市郊外の静かな住宅地にあるtotoさんの家は、築30年の一戸建てです。
もともとtotoさんのご両親が住んでいた実家でしたが、2年程前ご両親夫婦が家を新築し、別の場所に引っ越し。ちょうどその頃、totoさんたちはアパートを引き払って、マンションか一戸建てか、新しい住まいを探していました。そしていろいろ考えた結果、しばらく空いていた実家の建物に移り住むことにしたのです。

totoさん一家は、その建物を自由な発想で、カイテキな住まいへと変えていました。
例えば床の間
奥まった空間を活かして大きな収納棚を作りつけに。自分で図面をかいて大工さんにオーダーメイドしたその棚は、とても頑丈。その横の押入も、戸をはずして棚を作り、上段はレコード、下段は子供のおもちゃを収納するスペースに。
そして、壁一面に作りつけした長〜い作業用テーブル。テーブルの上には、仕事用パソコンや趣味のレコードプレーヤーが並びます。
totoさんの話では、ゆくゆくは裁縫するためのミシンを置いたり、子供たちも大きくなったらそこにイスを並べて勉強したりする場にしたいそうです。
家族4人が一列のテーブルに並んで、それぞれの作業をするなんて、とてもステキですね。
(→床の間の図面はこちら:totoさんのブログ)
(→作業用テーブルの写真はこちら:同上)



リビングで目を引くのは大きなソファtotoさんが家具屋をめぐって見つけたお気に入りで、茶色の合皮製で角ばったデザインがとてもおしゃれ。子供たちもこのソファが大好きなんだとか。
庭に面したガラス戸を開けると、広々としたウッドデッキが設けられています。このウッドデッキは、以前totoさんがヤムレポでもレポートしてくれたように、“もう一つの部屋”として大活躍しているようです。週末の朝食はウッドデッキでのピクニックごっこが恒例に。
(→ウッドデッキでのピクニックのようすはこちら:ヤムレポ ENJOY KOSODATE)


あえて住まいを子供中心の仕様にしていかなくても、アイデア次第で自分たちも子供たちにとっても快適な暮らしを実現することができるということを、 totoさん一家の住まいづくりを見て感じました。


夫婦の役割や子育て中心の暮らしにとらわれることなく、
自由な発想で暮らしている家族の形がそこにありました。



totoさんのブログ“子育てカイテキ化研究所” http://www.inforoot.jp/kosodatekaiteki/
  → 中古のウッドデッキで大変身!
  → 父親の役割
  → 父親の育児参加で子育てカイテキ化!
  → 天職について(あなたの夢は何ですか?)


ヤムレポ“ENJOY KOSODATE” http://blog.so-net.ne.jp/yum_repo

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