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ペチュニアの庭でティータイム 田舎の主婦のイギリス留学記
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田舎の主婦のイギリス留学記〜ペチュニアの咲く庭で〜「母親と妻を卒業する !!」と宣言し、初めての海外に飛び立った
     
 
 
  2006.2.26
 

前日の試験で気を良くした私は、翌日、意気揚々と、始めての授業に向かいました。

私は、胸にプリントの入った白のティシャツにジーンズをはき、髪は、縄文時代のミズラのように、左右に2つのお団子のようにまとめ、すっかり学生気分でした。ルットランドスクールの入り口のドアを開けると、若い男の子が「ハロー」と声をかけてくれました。

指示された教室に入ると、女性2人と、10代の男性1人、そして、50歳代くらいの男の先生がもう座っていました。日本人は私1人でした。

教材が渡され、先生が話し始めたとたん、私は頭の中が真っ白になりました。先生の話す英語がまったく聞き取れないのです。配られた教材に目を落とすと、数ページにわたる英文(写真も入っていましたが)があり、その後に質問が並んでいました。どうやら、20分でこれを読んで答えを書くということのようでした。

「わからない単語は聞いてください」というのはわかったのですが、わからない単語を質問しても、一生懸命説明してくれる先生の英語が、これまた、聞き取れないのです。辞書でいくつか単語を調べているうちに時間は過ぎてしまいました。

4人の生徒が順番に答えていくのですが、私は、何度番がまわって来ても、「I don't understand」「I am sorry, I can't」を繰り返すしかありませんでした。
 
      *      *       *  
授業を終えて帰る道すがら、同じクラスの生徒(彼女はロシア出身で、30歳くらいでした)から、「私もよくわからないけれど、何でもいいから答えた方がいいね」とアドバイスされました。落ち込みに落ち込んだ、最初の授業でした。              


(中島とみ子)
 
 次回は<楽しかった授業その1>です。
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     発行元 『まぐまぐ!』タイトル 『田舎の主婦のイギリス留学記〜ペチュニアの咲く庭で〜』
 
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