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ペチュニアの庭でティータイム 田舎の主婦のイギリス留学記
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田舎の主婦のイギリス留学記〜ペチュニアの咲く庭で〜「母親と妻を卒業する !!」と宣言し、初めての海外に飛び立った
     
 
 
 27、カンタベリーのファーストフード店 2006.7.9
 

大聖堂で有名なカンタベリーへは、マーゲイトからバスがありました。
ある日曜日、私は1人でカンタベリーに出かけました。

なだらかな牧草地の間の1本道を2階建てバスが走ります。
ずっと昔、巡礼者もこの道を歩いてカンタベリーに行ったのでしょう。
緩やかにカーブする1本道は、14世紀と現在を結んでいるようにも感じられました。
途中、黒い風車が見えました(ヤムヤム2月号特集4参照)。
この風車は現在でも粉をひいている現役で、喫茶スペースもあるということです。

壮大な石造りの大聖堂は、下から見上げるとすごい迫力でした。
入場券を買う人々の列に並んだ私でしたが、「次に友達と一緒に来て入ろう・・・」と思いなおし、まわりを散策することにしました。
大聖堂への道は石畳になっていて、両側には小さなお土産店や食べ物店がぎっしり並んでいました。日本でいう門前町とお祭りの屋台の両方を兼ね備えた雰囲気がありました。

バスターミナルまで戻った私は、ファーストフード店に入りました。
おなかが空いてきたのです。列に並ぶとすぐ私の番になりました。
写真を指差してハンバーグとコーラを注文しました。
“××××××××・・・”と、カウンターの中の若い男性定員
“パードゥン?”  と、聞き返す私。
“××××××××・・・”  
“パードゥン??”

何度聞き返しても何を言っているのがわかりません。
私は困りましたが、若い定員さんはもっと困った様子でした。
"ラージ・ミドル・スモール?“と聞いていると解ったときには、私の後ろに行列ができていました。
         
          *    *    *

ファーストフード店なら、1人でも、英語がよく通じなくても大丈夫と思ったのが間違いでした。実は私は、日本でも、ファーストフード店に1人で入ったことがなかったのでした。


(中島とみ子)
 
 次回は<リーズ城>です。
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 発行元 『まぐまぐ!』タイトル 『田舎の主婦のイギリス留学記〜ペチュニアの咲く庭で〜』
 
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