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ペチュニアの庭でティータイム 田舎の主婦のイギリス留学記
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田舎の主婦のイギリス留学記〜ペチュニアの咲く庭で〜「母親と妻を卒業する !!」と宣言し、初めての海外に飛び立った
     
 
 
 28、リーズ城(Leeds Castle) 2006.7.16
 

リーズ城に、ルットランドの友人と2人で出かけました。
マーゲイト駅から列車でアッシュホード(Ashford)へ、そこで乗り換えてベアステッド(Bearsted)までいきました。ベアステッドからはリーズ城行きのバスが出ています。

バスの時間を確かめていると、若い2人連れの女性が話しかけてきました。彼女たちもリーズ城へ行くとのことでした。「一緒に行きませんか?」と誘い、私たち4人は、バスでリース城へ向かいました。

彼女たちはとても明るくて、大きな声でおしゃべりをします。2人ともロンドンの語学学校の生徒、イタリア出身で年齢は20歳くらいでした。バスを降りて、4人でにぎやかに歩いていくと、1人の女性が、「楽しそうね!」声をかけてきました。イギリスで働いているという彼女は、30代後半に見えました。こうして私たちは、その日、5人でリーズ城を見学することになりました。

メインエントランス付近では、白鳥や黒鳥が、地面の上をトコトコ歩いていました。
私たちがそばに寄っても、平然としています。鳥たちの生活圏へ私たちが入らせてもらっているような気になりました。日本では、人間の生活圏に、飛来する白鳥という感じですが・・・。

リース城の中には、王たちの肖像画が飾られていました。
解説の人に、「この地域では、どの王様がポピュラですか?」と尋ねると、
「あなたは誰が好き?」と聞かれました。
「へンリー8世」と答えた私の周りで、どっと笑いがおきました。
そうなのです。このリーズ城は、かの悪名高いヘンリー八世が、最初の妻(キャサリン)のために、現在のような城に改築したものなのです。

            *    *    *

国も年齢も違う私たちのおしゃべりは、'Where are you from?'(どこ出身ですか?)
'Have you ever been 〜?'(今まで どこそこに行ったことがありますか?)
から始まる簡単な、お決まりの英会話で、わからなくなると単語だけを並べたり、母国語が混じったりします。でも、一緒に歩き、同じものを見ていく中でのおしゃべりは、十分楽しいものでした。


☆ヘンリー八世(1491〜1547)は、キャサリンを初めとして6回の結婚をする。
 次々と妻を殺していく『青ひげ』(ペロー)のモデルともいわれている。                 


(中島とみ子)
 
 次回は<ロンドン塔>です。
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