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TOP > 特集一覧> 2月号特集/2006 |
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イギリスの海沿いの街ではめずらしい、
風のない穏やかな冬の日。
私たちは、遠くにしか見たことのない丘の上の風車まで、歩いてピクニックに出かけることにしました。
リンゴとクリスプ、チョコレートをバッグに詰めて、サラミとチーズを挟んだサンドイッチも作りました。魔法瓶にはお湯で溶いたインスタントのスープ。厚手のコートにマフラーをぐるぐる巻きにしたら、寒さ対策も万全です。
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ピクニックシートをかかえて、地図を片手に出発しました。
ごはんは外で食べるといっそうおいしくなる、私は外ごはんが大好きです。特に今のような冬のさむ〜い季節、あったかいものを食べるのにはぴったりです。
澄んだ冬空の下、丘を越えて牧草地の中をりっくりっく歩いていきます。
イギリスのフットパスはどんなところでも通っていて、どろんこ道も草むらの道も、時には民家の庭だって通ります。
冬空に枝を張り芽吹きの春を待つ木々。遠くの丘に建つ古い教会の塔。張りつめた冬の空気の中に映える景色です。畑の中には収穫し残したキャベツがごろごろと顔を並べ、草むらの中には小さなデイジーのつぼみを見つけました。
気に入った日だまりを見つけたら、草むらの上にタータンチェックのピクニックシートを広げて、お楽しみのお弁当タイムです。魔法瓶のふたを開けると、ほんわりと立ちのぼるスープのあたたかい香り。冬空の下で飲むあたたかなスープ。クリスピーなリンゴをかじって、手作りのサンドイッチを頬張れば、外ごはんのおいしさ全開!寒さも忘れて、冬の楽しみにたくさん出会ったウィンターピクニックでした。

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