タキシラへの線路

2010年3月3日

イスラマバードからタキシラへの途中で、線路を渡りました。この線路は、ラワルピンディからタキシラまで通っています。

踏切付近には、切符を渡している場所③や待合所④が見えましたが、鉄道とは関係ないようでした。

男性が、線路の切り替え作業をおこなっていました。

貨物車を連結した列車が砂ぼこりをまきあげて通過していきました。

閉まっていた踏切が開くと、車が動き出しました。

このラワルピンディからタキシラへの鉄道がパキスタンの最北の路線です。パキスタン国内の鉄道は、植民地時代に建設されたものだそうです。

(写真・山本質素/文・中島とみ子) 

Posted in: あっちこっちパキスタン, タキシラ — tomika @ 12:50:35

シュルタンビュル付近の車

2010年2月24日

橋の下の河原に、たくさんのデコレイトトラックが見えました。(写真①②) 砂利を積み込むためのショベルカーなど傍にないので、洗車のために集まっているのかもしれません。

 

町に入ると、デコレイトトラックが店のそばに駐車しているのを見かけました。(写真③④)

店のそば以外にも、この町には車が停車している場所が数多くありました。修理するための場所もあり、カラコルムハイウェーをこれから走る車や、走ってきた車の点検場所になっているようでした。(写真⑤-⑫) 

町の中を動き回っていたのは、スズキです。

  

シュルタンビュルは、カラコルムハイウェーを荷物や観光客を運ぶ車のターミナルポイントのような役割を果たしているように感じました。

(写真/文 山本質素)

Posted in: あっちこっちパキスタン — tomika @ 9:10:39

デコレイトトラック

2010年2月19日

茶色の岩山を走るカラコルムハイウエーに華やかさを与えていたのは、装飾された大きなトラックでした。カラコルムハイウェーはパキスタンと中国との交易のためにつくられ、「デコレイトトラック」と呼ばれるこれらのトラックは、イスラマバード近郊とスストの間の輸送を受け持っています。スストから先は中国のトラックが運んでいきます。

KKHを走るデコレイトトラックの写真を、積載量に注目して並べてみました。
まず、荷台が運転席とほぼ同じ高さのトラックです。(写真①-④) 

② 

運転席の前面や側面に飾りを付けているトラック。運転席の上に張り出している部分の大きさや形が少しずつ違っていて、大きい張り出し部分には、荷物が積めるようになっていました。(写真②-⑤)

運転席より荷台が高くなっているデコレイトトラック。(写真⑥-⑪)運転席の上に張り出している部分が、こちらも形や大きさが様々でした。

 

大きな張り出し部分にも荷物が積まれていました。大きくなった張り出し部には装飾がほどこされて、前から見てもすぐにデコレイトトラックとわかります。(写真⑦-⑪)

最も目を引いたのは、高い荷台と大きな張り出しを持ち、運転席のドアまで装飾したデコレイトトラックでした。(写真⑫-⑮) これらのトラックは、運転席前のエンジン部分が前につき出ていました。

写真⑮の運転席ドアは木製で彫刻がほどこされて窓は小さくあいていました。デコレイトトラックの模様は、花や鳥などが多く描かれていましたが、女性の顔や動物も見かけました。華やかに飾られた前面には、魔除けの黒い布も下がっていました。(写真⑰)

危険と背中合わせで長時間KKHを走り続けるドライバーにとって、デコレイトトラックの空間は聖域なのかもしれません。デコレイトトラックとすれ違うとき、そこに一瞬モスクが出現したように感じたのは私だけでしょうか。

(写真・山本質素/文・中島とみ子)

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