パキスタン風日本人
2008年4月9日
パキスタンを訪れる時の服装は、肌を露出しないこと、体の線の出る衣類をさけることなどに注意しました。その結果、私は黒いロングのスカートと長袖のパーカー、そしてスカーフも用意していきました。でも私が考えたパキスタン風な服装は、アリアバードの人たちにとって、奇妙な外国人と映ったようでした。
人々の視線の先には私が・・・。
買い物を終えて坂を下りていくと、そこでも、町角の女学生、カラコルムハイウェー沿いの店の前にいた男性たちの、視線にあいました。彼らの視線の先にも私が・・・。
この町で女性である私に向けられた視線は、同行していた男性たちへ向けられる視線とは明らかに違っていました。
何が、彼らの視線を集めた理由だったのでしょうか?
シャルワーズカミーズを着ていない女性が珍しいかったからでしょうか?
漫画「それいけ!パキスタン通い妻」に書いてあったことを思い出しました。ジーンズをはいているとジロジロ見られるので、シャルワーズカミーズを着てみたら、やはりじろじろ見られ、おまけに今度は顔まで覗き込まれたと・・・。
日本人の私がパキスタン風の服装をしても、現地の人たちにはかえって奇妙な感じを与えるのかもしれない、ということを実感したアリアバードでした。
(写真・山本質素/文・中島とみ子)


