砂遊びと子どもたち
2009年4月29日
フセイニ村のはずれに対岸のザラバードへ渡る吊り橋があります。その吊り橋へ向かう途中、水路の傍らで子どもたちに出あいました。写真①の左隅には水道の蛇口も見えますが、この水路を流れる水も、グルキン氷河から引いている生活用水です。
写真②の子どもたちは、水路の水で白い砂を固めて砂山を作り、そこに棒を立てて遊んでいました。年長の少女が、真ん中に立てた棒の先を回していました。わたしたちをみつけると手を止めてしまいましたが、日本の棒倒し(山くずし)の遊びのようでした。
少し行ったところの家の庭には、毛皮が干してありました。解体したばかりのようで、4本の足が転がっていました。その先には、リーズの一部にチベット風の彫刻がほどこされたドアがはめ込まれていました。吊り橋は、ここから数分ほどの距離にありました。
吊り橋を渡りましたがザラバードまでは行かずに、そのまま、また吊り橋を渡ってフセイニ村に戻ってきました。帰り道では、先ほどの子どもたちが塀の上から笑顔を見せてくれました。
この地域の子どもたちは、何歳になった時にあの吊り橋を渡るのだろうかと、ふと思いました。
(写真・文 山本質素)
























