ラドゥゲーム
2009年4月23日
2006年、フセイニ村にあるカラコルムハイウェー沿いの店舗の前で、5~6人の男性が集まってゲームをしていました(写真①、②)。そのゲームは南のラホールの方で人気の「ラドゥ」というゲームだそうです。絵の描かれた盤の上でコマを動かしていたので、人生ゲームのようなものかもしれません(写真③)。
ゲームが終わり人びとは去っていきました。ゲームをしていたのは、店の前に置かれた平らな大きな石のテーブルで、周りに人びとが座っていた石が並んでいました(写真④)。この石のテーブルは挽き臼の台石だそうです。
写真⑤の見える漢字の書かれた垂れ幕は、カラコルムハイウェーを通る中国からのトラックや、また、中国から測量などの作業に来ている人たちに向けたものようです(写真④、⑤)。垂れ幕は店の扉の内側に貼ってあり、開くと見えるようになっています。
2007年の夏、私たちが訪れた2週間の間この店の扉は一度も開きませんでした(写真⑥)。ラドゥゲームをする人々の姿もなく、石のテーブルだけが店の横のリーズの中に置かれていました(写真⑦)。
観光客の減少は、ここフセイニの村にも影響を与えているようです。
(写真・文 山本質素、中島とみ子)










