働く主婦の服装
2008年7月25日
【English version→A day of housewife in summer 】
【English version→Clothes of working women】
パスーの主婦は働き者です。畑仕事や家畜の世話と乳搾り、そして家畜に食べさせるための牧草狩りなど、夏の時期、主婦は大活躍です。
牧草狩りへ向かう服装は、シャルワーズカミーズにスカーフをかぶり、足には運動靴を履き、背中にはお弁当を入れたリュックを背負っていきます。そして、スカーフの下の髪は、後ろで編んで束ねてありました。牧草狩場は、フンザ川に架かるつり橋を渡って、片道1時間半くらいかかります。
夕方、家畜小屋の掃除をしている主婦の服装は、シャルワーズカミーズに上着をはおり、髪は後で束ねて下げていました(下写真)。
家畜の乳搾りも、主婦の大切な日課です。乳搾りにいくときには、畑に落ちたりんごを拾い集めてもっていき、家畜に食べさせます。搾った乳は、ふたつきのバケツに入れて家に持ち帰ります。
ホースを肩に、颯爽とリンクロードを歩いてくる女性がいました。
彼女は、家造りの場所で、コンクリートレンガに水をかけながら、私たちと気さくにおしゃべりを交わしたあの女性でした。「写真を写していいですか?」とカメラを向けたとき、自分のスカーフが身近に置いてないことを確認した彼女は、私がかけていたスカーフを「ちょっとかして!」といってかぶり、カメラに入りました(下写真右)。その時、私は、スカーフをかぶることが身だしなみの1つなのだろうと思いました。でも、再び出会った彼女は、スカーフをかけたままで写真に入ってくれました。前回、スカーフをかぶったのは、髪型を気にしてのことだったのかもしれません。
子どもを背負った主婦は、スカーフを身に着けていませんでした(下写真左)。塀越しにあいさつを交わした主婦たちは、スカーフはかぶらずに肩にかけ、髪はきちんと整えられていました(下写真右)。
パスー村で出会った主婦たちの服装は、シャルワーズカミーズがほとんどでしたが、シャルワーズカミーズやスカーフの色の鮮やかさから、またスカーフの使い方から、それぞれ個性的な装いをして、おしゃれを楽しんでいるという印象を受けました。



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