働く男性の服装
2008年8月1日
パスー村北入り口の広場付近には、いつも男性たちが集まっています。何をしているのか不思議に思っていました。
パスーコミュニティセンターの所長さんから村の組織についてお話を聞いて、その理由がわかりました。北入り口広場は、パスー村の観光案内所の役割をしていたのです。パスー村では、訪れる観光客の案内やドライバーなどの仕事を、村の中で平等に割り当てているということです。写真①のシャルワーズカミーズを着た男性のうち2人は、私たちの車のドライバーをしてくれました。
北広場に置かれたイスに、この日もシャルワーズカミーズを着た3人の村の人が座っていました(写真②)。話をしている2人は、メールバーンと通訳をしてくれる人です。メールバーンはスラックスにワイシャツ、上に紫のアノラック姿、通訳の人はジーンズにティシャツ、上にジャンバーを着ています。 右の男性は、シャルワーズカミーズにベストを重ねています。
②③
パスー村にある4店舗のうち、3軒が北口広場にありますが、店で働く人たちは、ジーンズにTシャツやワイシャツ姿でした(④、⑤)。
④
⑤
リンクロード沿いでは、シャルワーズカミーズ姿で働いている人が多く見られました。写真⑥はシャルワーズカミーズにベストを着てリーズ石を削っている人。⑦はパスー村の外から来ていた人で、電話線の修理をしていました。
⑥
⑦
⑧
⑨
桑の木のある広場の近くの畑で、麦の借り入れをしていた初老の男性は、ジャンバーにズボン姿でした(写真⑩)。
⑪は、カラコルムハイウェーで、草刈場に向かう男性です。1人はシャルワーズカミーズ、もう1人は ワイシャツにジーンズでした。写真⑫は、DJスクールの先生です。
パスー村の男性の服装は、働き盛りの人では、30歳前半くらいの人がジーンズにTシャツやワイシャツ、30歳後半からの人にシャルワーズカミーズを着ている人が多いように見えました。この背景には1980年創られたDJスクールでの男の子の制服が、ワイシャツにネクタイ、ズボンであることが影響しているのかもしれません。
ひげについては、成人男性のほとんどが、鼻の下やあごにはやしていましたが、ひげをはやしてない人もいました。
イスマイリー派の人たちが住むパスー村では、男性の服装やひげなども、比較的自由なようです。
(写真・山本質素/文・中島とみ子)



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ピンバック by Atch Kotch Pakistan » Clothes of working man — 2009年12月21日 @ 19:11:51